暗号利用モード
暗号利用モードとは、メッセージが1ブロックより長いとき、ブロック暗号をどのように適用するかを定める方式である。
ブロック暗号は1ブロックずつしか処理できないため、ブロック同士をどう関係づけるか(あるいは関係づけないか)を決める仕組みが要る。2001年のNIST SP 800-38Aは、ECB、CBC、CFB、OFB、CTRという5つの古典的モードを定めている。ECBはデータの規則性をそのまま漏らすので、暗号の授業ではまず最初に消されるべき存在だ。
認証機能はのちに加わり、現在ではGCMやCCMが一般的な選択肢である。弱点になるのはブロック暗号そのものよりも、モード、初期化ベクトル、パディングのほうであることが多い。