Hyprland
詳細情報
- 作者
- Vaxry
- 公開年
- 種類
- Waylandコンポジタ
- ライセンス
- BSD 3-Clause
- ソース
- github.com/hyprwm/Hyprland
アニメーション、角丸、ぼかしを後付けでなく主役にしたWaylandコンポジタ。Vaxryと名乗る開発者が2022年に始め、すぐにr/unixpornで最も多くスクリーンショットが貼られるデスクトップになった。
15年間、タイリングウィンドウマネージャは質素さを競ってきた。dwmは2,000行、i3は1ピクセルも無駄にしない。Hyprlandは逆に進んだ。ウィンドウは滑り込み、ワークスペースは横から流れ込み、枠にはグラデーションがかかり、半透明のウィンドウの背後はぼかされる。すべてC++で書かれ、設定ファイルは保存した瞬間に再読み込みされる。レイアウトはdwindleとmasterの2種類の動的タイリングで、外からhyprctlで何でも操作できるので、スクリプトやステータスバーがコンポジタと会話できる。中心の周りにはhyprpaper、hyprlock、hypridle、専用ポータル、プラグインAPIなど一族が育った。
Hyprlandは当初、自前のwlrootsフォークの上にあったが、2024年8月に自作のAquamarineライブラリへ置き換え、wlrootsを完全に離れた。プロジェクトは雰囲気でも知られる。SwayとwlrootsのDrew DeVaultは2023年にコミュニティを有害だと批判する投稿を書き、2024年春にはVaxryが行動規範をめぐる争いでfreedesktop.orgのインフラから締め出された。それでも利用者は動じていない。Waylandに移った世代にとって、Hyprlandはしばしば、Linuxをデモ映像のように見せてくれる最初のものであり、それがまさに狙いなのだ。