Sway
詳細情報
- 作者
- Drew DeVault
- 公開年
- 種類
- Waylandコンポジタ
- ライセンス
- MIT
- 公式サイト
- swaywm.org
- ソース
- github.com/swaywm/sway
i3のWayland版。i3の設定ファイルをほぼそのまま読み込めるタイリング型コンポジタで、wlrootsが生まれるきっかけになったプロジェクトである。
Drew DeVaultが2015年に始めた。名前は「SirCmpwn's Wayland compositor」の略で、約束はひとつだけ。i3の利用者が設定ファイルをコピーすれば、これまで通りに使えること。コンテナのツリー、タブ、ワークスペース、i3-msgに相当するswaymsgも引き継がれた。新しく加わったのはoutputとinputのブロックだ。Waylandではコンポジタ自身が画面とキーボードを管理するため、Xサーバに任せていた部分を設定側で扱う必要がある。
初期版はwlcライブラリの上に作られたが、制約が大きすぎた。そこで2017年にDeVaultらがコンポジタ構築用のモジュール式ライブラリwlrootsを書き、2019年3月のSway 1.0がその上に載る最初の大型アプリケーションとなった。swaybar、swaylock、swayidle、swaybgは別プログラムで、Xアプリケーションの実行にはXwaylandを使う。NVIDIAの独自ドライバは長らくwlrootsが要求するカーネルインターフェースを欠いており、--unsupported-gpuフラグがプロジェクトの唯一の譲歩だった。