Weston
詳細情報
- 作者
- Kristian Høgsberg
- 公開年
- 種類
- Waylandコンポジタ
- ライセンス
- MIT
- 公式サイト
- wayland.freedesktop.org
- ソース
- gitlab.freedesktop.org/wayland/weston
Waylandのリファレンスコンポジタ。Kristian Høgsbergがプロトコルの実用性を示したプログラムで、以来デスクトップではなく試験台として使われている。
Waylandはプロトコルであり、それを話すものが必要だ。Høgsbergはwayland-demosリポジトリでコンポジタを書き、これが後にWestonと改名された。バージョン1.0は2012年10月、安定したインタフェースを初めて約束したWayland 1.0と同じ日に出た。実機の画面ではDRM/KMSで描画するが、Xのウィンドウの中、別のWestonの中、画面なし、RDP経由でも動かせるため、クライアントや新しいプロトコル拡張のテストに欠かせない。新しいWaylandプロトコルは、たいていここで最初に実装される。
デスクトップとしては意図的に素っ気ない。背景、パネル、時計があるだけだ。ただしシェルは差し替えられる。IVIシェルは自動車のダッシュボード向けに書かれ、WestonがAutomotive Grade Linuxの一部である理由になっている。キオスクシェルは単一のアプリを全画面で表示し、2016年のlibwestonは他のプログラムがコンポジタ全体を組み込めるようにした。GNOMEとKDEはMutterとKWinを自作し、タイル型が欲しい人にはSwayがあった。Westonは誰の日常環境にもならなかったが、それがそもそもの目的でもあった。