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フォントパス (X11)

インフラ Svenska → 更新: 2026-10-22

クライアントが名前でフォントを要求したときにXサーバーが検索するディレクトリとフォントサーバーのリスト。Xサーバーが起動を拒否する原因として最も多かったものだ。

コアプロトコルでは、フォントはサーバーの管轄だ。クライアントはXLFD名か fixed のような別名を送り、サーバーは何かに一致するまでパスを順にたどる。各エントリはディレクトリか、tcp/host:7100 のようなフォントサーバーのどちらかだ。ディレクトリが有効になるのは、BDFとPCFファイルから mkfontdir が生成する索引 fonts.dir を含む場合だけである。スケーラブル形式には mkfontscale が同じことをし、fonts.alias は長い名前に短い名前を与える。misc の fonts.alias で fixed が6x13になる。xtermがあの見た目なのは、まさにこれが理由だ。

パスはxorg.confの FontPath で設定し、実行時には xset fp+ と xset fp rehash で変更し、xset q で表示する。miscディレクトリがなければ、サーバーは「could not open default font 'fixed'」で異常終了する。Linuxユーザーの一世代が暗記したエラーだ。2008年以降は、エントリを catalogue:/etc/X11/fontpath.d にもできる。パッケージが設定に触らずに自分の分を置けるシンボリックリンクのディレクトリだ。これらはすべてコアフォントにだけ当てはまる。Xftとfontconfigはクライアント側でラスタライズし、サーバーのパスなど気にしないため、今日では壊れていても誰も気づかないことがある。

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