xset
X11のコマンドライン版コントロールパネルで、スクリーンセーバー、省電力、キーリピート、ベル、フォントパスを扱う。
デスクトップ環境に設定ダイアログが付くずっと前は、これらはすべてxsetで、たいていは .xinitrc から設定していた。xset r rate 200 30 でキーリピートの遅延と速度、xset b off でベル音の停止、xset s off -dpms でプレゼンテーション中の画面ブランクの防止、xset fp+ でフォントパスへのディレクトリ追加ができる。xset q で全体を確認できる。
設定はプログラムではなくXサーバーが保持するので、すべてのクライアントに効き、サーバーを再起動すると消える。電源管理を自分が握っていると思い込むデスクトップ環境と、起動ファイルに残された忘れ物のxset行が、何年も静かに争い続けることがあるのもそのためだ。姉妹コマンドのxsetrootは背景を、xmodmapはキーを扱う。