EWMH
X11の下で、別々のプロジェクトのタスクバー、ページャー、ウィンドウマネージャーが互いを理解できるようにする追加規則。
Extended Window Manager Hints(旧称NetWM)は2000年ごろ、GNOMEとKDEの開発者が、現代のデスクトップなら必須の事柄についてICCCMが何も定めていないことに気づいて形になった。仕様はfreedesktop.orgが管理し、クライアントウィンドウとルートウィンドウのプロパティで構成され、すべて _NET_ が頭に付く。
_NET_WM_STATE でアプリはフルスクリーンや最大化を要求でき、_NET_WM_WINDOW_TYPE はダイアログとドックを区別し、_NET_WM_NAME のおかげでようやくUTF-8のウィンドウタイトルが使えるようになり、_NET_NUMBER_OF_DESKTOPS は仮想デスクトップを標準化した。結果として、あるプロジェクトのタスクバーが別プロジェクトのウィンドウマネージャーで動き、wmctrl のようなツールがほぼどれでも操作できる。劇的なところはまるでなく、だからこそうまくいった。