エリック・ヤング
個人的な副業だったSSLeayがOpenSSLになり、ウェブの暗号化の大きな部分を支えることになったオーストラリア人。
1990年代半ば、SSLはほとんどがNetscape自身のコードの中にしかなかった。すでにDESライブラリlibdesを書いていたヤングは、1995年にティム・ハドソンとともに自由な実装を作り始めた。SSLeayという名前は彼のイニシャルeayに由来し、この文字列は今もOpenSSLのコメントや関数名のあちこちに残っている。
1998年に二人がRSAセキュリティに雇われると開発は止まり、ユーザーのグループがコードを引き継いでOpenSSLとなった。実験として始まったものは数十億のTLS接続を支えるまでになり、そのコードベースの古さは2014年のHeartbleedで痛いほど露わになった。