Eazel
詳細情報
- 設立
- 創業者
- Andy Hertzfeld、Mike Boich、Bart Decrem
- 種類
- ソフトウェア企業
- 代表的製品
- Nautilus
- 解散
1999年にMacintoshの古参たちをGNOMEのファイルマネージャ開発に投じ、バージョン1.0の2か月後に資金が尽きたドットコム企業。
初代MacintoshチームのメンバーだったAndy HertzfeldとMike Boichが、Bart Decremと1999年に設立した。Linuxには一般の人が我慢できるインターフェースがなく、それを届けた者がその上でサービスを売れる、という見立てだった。製品はNautilusで、GPLの自由ソフトウェアである。収益は、オンラインストレージやソフトのインストール・更新を月額で提供するEazel Servicesから得る計画だった。ベンチャーキャピタルの資金で約70人を雇い、GNOMEの中核開発者も何人か加わった。
Nautilus 1.0は2001年3月に出荷された。だがドットコム・バブル崩壊のあおりで新たな資金調達が実現せず、2001年5月15日に会社は閉鎖された。ファイルマネージャはGNOMEが引き継いだ。Darin AdlerやMaciej Stachowiakら数人のエンジニアはAppleへ移り、KHTMLを基にSafariを作るチームの中核になった。つまりEazelの最も重要な遺産は、別のOS上のウェブブラウザに行き着いたのである。