dtappmgr(アプリケーションマネージャ)
詳細情報
- 作成者
- CDEコンソーシアム(HP、IBM、Sun、Novell)
- 公開年
- 種類
- アプリケーションランチャー
- ライセンス
- LGPL 2(2012年以降)
- ソースコード
- sourceforge.net/projects/cdesktopenv
CDEのアプリケーションランチャー。見た目はファイルマネージャのウィンドウだが、並ぶアイコンの正体はアクションで、ログインのたびにシステムに入っているものから組み直される。
アプリケーションマネージャはフロントパネルのボタンの一つだが、開くのは独立したプログラムではなく、dtappmgrスクリプトが特殊なモードで起動するdtfileである。表示されるのは/var/dt/appconfig/appmanager/以下の、ユーザーとセッションごとのディレクトリだ。これはログイン時にdtappgatherが、/usr/dt/appconfig/appmanager、/etc/dt/appconfig/appmanager、~/.dt/appmanagerからのシンボリックリンクを集めて作る。標準のグループはDesktop_Apps、Desktop_Tools、Information、System_Adminの四つ。アイコンはどれも.dtファイルで定義されたアクションで、プログラムそのものではなく、どのコマンドを、どのアイコンで、どのファイル型に対して実行するかという記述である。
狙いは、ベンダーがdtappintegrateで自社プログラムを登録すればリンクが適切な場所に置かれること、管理者が/etc/dt経由で全社に同じ構成を配れることにあった。プログラムマネージャに対するCDEの答えで、より規律正しいが、その分遅い。新しいアイコンは次回ログインか「アプリケーションの再読み込み」まで現れず、多くのユーザーはアイコンをフロントパネルのサブパネルへドラッグして、このウィンドウを二度と開かなくなった。2012年公開のオープンソース版CDEにも、すべてそのまま残っている。