フロントパネル(CDE)
詳細情報
- 種別
- デスクトップパネル
- 年
- 1993(CDE)、1990年頃(HP VUE)
- 前身
- HP VUE
CDEの画面下部に横断する幅広いバーで、時計、ランチャー、ごみ箱、4つのワークスペースボタンを収める。名前以外はタスクバーそのもので、Windows 95がこのレイアウトを一般化する何年も前から存在した。
このパネルは1990年頃から存在したHP VUEから受け継いだもので、独立したプログラムではなく、ウィンドウマネージャーのdtwmが描画していた。中央にはボタンを4つ備えたワークスペーススイッチ、アプリケーション起動中に点滅するビジーライト、画面ロックとログアウトの操作がある。左右には時計、カレンダー、ファイルマネージャー、テキストエディタ、メーラー、プリンター、スタイルマネージャー、アプリケーションマネージャー、ヘルプ、ごみ箱が並ぶ。各コントロールにはサブパネル(上向きの小さな矢印で、アイコンの列がポップアップする)を付けられ、ファイルマネージャーからファイルやアクションをサブパネルへドラッグすると独自のランチャーとして登録できた。
すべては拡張子.fpのテキストファイルで定義され、システム側は/usr/dt/appconfig/types、ユーザー側は~/.dt/typesに置かれたため、管理者は全社に同じパネルを配布できた。画面下部に固定された、時計とランチャーとデスクトップ切り替えボタンを備える帯というアイデアは、そのままKDEのkpanelやGNOMEパネルに引き継がれた。Windows 95は独自に似たものへ到達したが、SolarisやHP-UXの前に座っていた人は、すでにそれに慣れていた。