dtwm
CDEのウィンドウマネージャ。mwmにワークスペースと、画面下部に横長に並ぶフロントパネルを足したもの。
1993年にUNIXベンダー各社がCDEで合意したとき、見た目はMotifのまま機能を増やしたウィンドウマネージャが必要になった。dtwmはmwmを土台とし、HPのVUEにあったvuewmの発想を取り入れて作られた。ウィンドウ枠はmwmのものだが、dtwmはフロントパネルも描画する。時計、カレンダー、ポップアップのサブパネルを持つランチャー、そして中央にはワークスペースボタン(標準で4つ)が並ぶ。
ウィンドウは1つ、複数、あるいはすべてのワークスペースに置くことができ、ワークスペースごとに壁紙も変えられた。画面が整理された気分になる小さな工夫である。設定はsys.dtwmrcに、パネル定義は別の.fpファイルに書くが、その構文を好んで覚える人はいなかった。dtwmは2012年にオープンソース化されたCDEのコードの中で生き残っている。