IT用語集 › セキュリティ › 二重転置式暗号
異なる鍵で列転置を2回行う暗号。手作業で解読するのは非常に難しい。
平文を表に書き込み、キーワードで列の順序を決めて読み出す。得られた文字列を別の鍵でもう一度表に書き込み、同じ操作を繰り返す。各段階で文字の位置は入れ替わるが文字自体は変わらないので、暗号文の文字頻度は普通の文章と同じ形になる。
手作業の暗号としては屈指の耐久性があり、20世紀には軍事・外交の通信でよく使われた。もっとも、コンピュータにかければすぐに破られる。現代の暗号学では出番がない。