デプスプリパス(Depth prepass)
深度バッファだけを先に埋める最初の描画パス。隠れるピクセルに対して、高価なカラーパスがシェーディングをせずに済む。
Zプリパスとも呼ばれる。シーンをまず深度のみ書き込んで1回描き、カラーは出力しない。2回目のパスでは深度テストを等しいに設定してカラーを描くため、フラグメントシェーダーは見えるピクセルごとにちょうど1回だけ走る。高価なシェーディングのオーバードローはゼロになる。
ピクセルシェーダーが重く、オーバードローが多いほど効果が出る。逆にボトルネックがジオメトリ側なら、頂点コストを二重に払うだけで無駄になる。このパスはカラーパスのEarly-Zや階層Zの下ごしらえにもなる。フォワードおよびフォワード+レンダラーの定番で、ディファードシェーディングはGバッファのおかげで同じ利点を最初から得ている。