推測航法(デッドレコニング)
最後に分かっている位置と速度から、パケットとパケットの間のリモートプレイヤーの位置を外挿する手法。船乗りが針路と速力から現在位置を割り出す技が語源。
他プレイヤーの情報は毎秒数十回しか届かないため、その合間はクライアントが推測する。直前の位置と速度を使い、エンティティを直線的に動かし続けるのだ。名前の由来は海の航法で、位置の確定なしに針路・速力・経過時間から現在地を見積もることを指す。
ゲームでは、入力が手元になく本格的なクライアント側予測ができないリモートのプレイヤーや乗り物に使われる。次の実データが予測とずれていれば、瞬間移動させず、真の位置へ滑らかに寄せていく。発想自体はゲームよりはるかに古く、軍事シミュレーション規格 DIS で形式化された。