DDS (Digital Data Storage)
詳細情報
- 開発
- Sony、HP
- 発売年
- 1989年
- 種類
- テープ形式(4mm)
- 前身
- DATテープ
DATの4mmヘリカルスキャンテープを借りて、1989年からサーバールームの働き者となったデータバックアップ形式。
DDSは民生技術、つまりSonyのDAT音声テープをコンピュータ向けの形式に変えた。SonyとHPが1989年に標準化したもので、同じ4mmテープと回転する斜めヘッド(ヘリカルスキャン)を使いながら、誤り訂正とブロックサイズを音声ではなくファイル向けに調整した。DDS-1は2GBを保持し、系列はDDS-4を経てDAT-72、DAT-160、最後にDAT-320へ続いた。
売りは価格だった。DDSドライブはDLTの数分の一の値段で、サーバー一台には十分だったため、中小規模の拠点で数十年にわたり標準の選択肢となった。HPは2009年頃に開発を終えた。ディスクバックアップとLTOが、それぞれ低価格帯と大規模帯を食い尽くしたためだ。