カッティングプロッタ
ペンの代わりにナイフを持ち、ビニールや紙、フィルムからベクターの形を切り出すプロッタ。
カッティングプロッタはペンプロッタの機構を受け継ぎ、ペンを小さな回転式のカッター刃に置き換えたものだ。描くのではなく、ベクターのパスをたどって素材を切る。素材は粘着ビニール、転写フィルム、厚紙などで、グリットローラーが刃の下で素材を前後に送る。不要部分を取り除く「ウィーディング」を行うと、完成したステッカーが剥がせる。
1980年代以降、看板やステッカー業界の標準的な道具となり、ローランド、グラフテック、Summaなどが代表的なメーカーだった。制御にはHP-GLや類似のコマンド言語が使われる。趣味向けのCricutやSilhouetteも、同じ発想を小型化したものだ。