HP-GL
詳細情報
- 開発元
- Hewlett-Packard
- 公開
- 1977年
- 種別
- ベクター/プロッタ言語
Hewlett-Packardのプロッタ用ベクター言語。画像をドットではなく、ペンの動きとして記述する。
この言語(Hewlett-Packard Graphics Language)は1977年に登場し、ペンプロッタを動かす標準となった。コマンドは短く幾何学的で、PUはペンを上げ、PDは下ろし、PAは絶対座標へ移動する。つまり図面はドットのラスターではなく、ペンが通るべき位置のリストである。尺度を自由に変えられる設計図には、これ以上ない形式だ。
HP-GLはプロッタ全盛期が過ぎても生き残り、CADの出力や、ビニールや布を切るカッティングプロッタで今も見かける。後継のHP-GL/2は、のちにPCLに取り込まれた。PostScriptが面とフォントでページを記述するのに対し、HP-GLは線で考える。印刷物ではなく、実際に描かれるものに向いている。