PostScript
1984年にジョン・ワーノックとチャック・ゲシキが生み出したAdobeのページ記述言語。れっきとしたスタック型プログラミング言語で、印刷される紙面は、プリンタ内部でプログラムを実行した結果である。
構文はForthの流れを汲む後置記法で、100 200 moveto に続けて (Hello) show のように書く。チューリング完全なので、PostScriptファイルは終了しなくてもよく、1980年代に印刷キューが永遠に詰まったのもそのためである。1985年、Apple LaserWriterとPostScriptとPageMakerの組み合わせがDTP革命の口火を切った。PDFは、言い換えればプログラム性を取り除いたPostScriptである。描画モデルは同じだが宣言的でページ独立なので、400ページ目を描くのに1〜399ページ目を実行する必要がない。