フラットベッドプロッタ(Flatbed plotter)
用紙を平らな台に固定したまま、ペンアームがX・Y両方向に動いて描く方式のプロッタ。
フラットベッドプロッタでは、用紙は水平か緩やかに傾けた台に固定され、動かない。ペンはガントリーに載り、そのガントリー自体が台の長手方向に滑るので、ペンは面上のどの点にも届く。ペンが1軸にしか動かず、用紙のほうを前後に転がすドラムプロッタとは対照的だ。
フラットベッドは精度が高く、フィルム、ボード、薄い金属板のような硬い素材にも描けたが、床面積を食った。大型機は家具ほどの大きさがあった。1960〜70年代の製図を席巻し(Calcomp、Benson、Aristoなど)、その後、大判のレーザープリンタやインクジェットがペンを不要にした。同じXYの原理は、カッティングプロッタや初期のペン式CNC機に生き残っている。