セルオートマトン
各セルが近傍のセルだけを見て単純な規則で状態を更新する格子で、その単純さから驚くほど複雑な振る舞いが生まれる。
着想は1940年代のスタニスワフ・ウラムとジョン・フォン・ノイマンにさかのぼり、1970年のジョン・コンウェイの「ライフゲーム」で広く知られるようになった。「隣接する生きたセルが2つか3つなら生存、ちょうど3つなら誕生」といった程度の規則でも、ランダムな初期状態から自走するパターンが現れる。
ゲームでは洞窟やダンジョンの生成によく使われる。数回反復するだけで、ランダムなノイズがなめらかな空洞に変わるからだ。また『Noita』のような落ち砂シミュレーションでは、火・水・粉末がそれぞれ固有の規則を持つセルとして扱われる。