ボーンウェイト
頂点とボーンごとに持たせる値で、スケルトンが動いたときにそのボーンが頂点をどれだけ引きずるかを決める。全ボーンのウェイトの合計は1になる。
上腕の中ほどにある頂点なら、上腕ボーンが70%、肩が30%といった具合に駆動される。これで皮膚は途中で折れずになめらかに曲がる。この手法がリニアブレンドスキニング(LBS)で、リアルタイム処理の標準だ。1頂点あたり最大4ボーンに制限されることが多いのは、ちょうど1本のベクトルに収まるからである。
ウェイトはリガーが「ペイント」するか、ボーンまでの距離から自動計算される。設定が悪いと、肘がつぶれる、膝が自分自身を突き抜けてねじれるといった典型的な不具合が出る。LBSには、ねじった関節の体積がゼロまで細る「キャンディラッパー」現象もある。