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BARK

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-21
詳細情報
開発者
Matematikmaskinnämnden
公開
1950年4月
種別
リレー式計算機
所在地
スウェーデン、ストックホルム
後継
BESK

スウェーデン初のコンピュータ。国が必要性を認めてから2年後に、数千個の電話用リレーをカチカチ鳴らして答えを出した。

数学機械委員会(Matematikmaskinnämnden)は、研究・産業・国防に計算能力を提供するため1948年に設立された。まず技術者がアメリカに派遣されて手法を学び、その後ストックホルムで二進自動リレー計算機(Binär Automatisk Reläkalkylator)が造られ、1950年4月に稼働した。設計主任はConny Palmで、リレーは約5,000個。加算に約150ミリ秒、乗算に250ミリ秒強かかり、当時としても遅かったが、リレーは市販品で調達でき、真空管はまだ賭けの要素が大きかった。

この機械は意図的に保守的で、最初からつなぎのつもりだった。並行して委員会は電子式の後継BESKを造り、1953年に完成、一時は世界最速とも言われた。BARKは1955年まで、BESKは1966年まで稼働した。委員会が1956年に解散すると、ノウハウはFacitに引き継がれ、同社は数年間BESKの複製機を製造したが、やがて関心は薄れた。後から見れば、十分に手にしていたはずの先行者利益を、うっかり取り落としたことになる。

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