Accelerated-X
詳細情報
- 作成者
- Xi Graphics
- 種類
- Xサーバー
- ライセンス
- プロプライエタリ
Xi GraphicsによるLinuxなどPC向けUnixの商用Xサーバー。1990年代を通じ、XFree86がまだ対応できないグラフィックカードやノートPC向けのドライバを販売した。
X386の作者Thomas Roellは1990年代半ばにデンバーでXi Graphicsを設立し、商用版をAccelerated-Xの名で継続した。デスクトップ版、ノートPC版、マルチヘッド版があり、価格は100ドル前後。XFree86ではグラフィックカードが非加速のVGAモードでしか動かない、あるいは全く動かない人たちが購入した。ノートPC版は長年、Linuxのノートでネイティブ解像度を出す唯一の手段だった。マルチヘッド対応はXineramaより早く、一時期はCDEデスクトップのDeXtopも販売していた。
このビジネスモデルは、無料のサーバーが遅れることを前提にしており、チップメーカーが仕様を公開しない間はその通りだった。2000年にXFree86 4.0がモジュール式ドライバ構造を備え、ATI、Matrox、のちにIntelが資料を公開したりドライバを自ら書いたりし始めると、余地は狭まった。Xi Graphicsは2000年代もSummitシリーズで続け、組み込み向けに舵を切ったが、静かに消えていった。競合のMetro-Xはもっと早く同じ道をたどった。