XFree86
詳細情報
- 公開年
- 種類
- Xサーバー
- 後継
- X.Org Server
1990年代を通じてLinuxとBSDにグラフィカルなデスクトップをもたらしたPC向けのフリーなXサーバー。のちにライセンス変更ですべてを失った。
1992年に、Thomas Roellが作ったIntelプロセッサー向けXサーバーX386の後継として始まり、名前もまさにそれをもじったものだ。10年間、XFree86は普通のグラフィックスカードでX11を動かす事実上唯一の手段であり、モニターの同期周波数を自分で入力して祈るという設定ファイルは、Linuxユーザーの一世代にとって通過儀礼だった。
プロジェクトは閉鎖的なコアチームと開発の遅さで知られていた。2004年にバージョン4.4が、GPLと相性の悪いクレジット条項付きのライセンスで公開されると、ディストリビューションはほぼ一夜にしてそれ以前のコードをもとにしたX.Org Foundationのフォークへ乗り換えた。XFree86は2008年に最後のリリースを出したが、その時にはもう誰も耳を傾けていなかった。