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ツーゼZ2

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23
詳細情報
開発者
コンラート・ツーゼ
登場
1940年
種別
リレー式コンピュータ
メモリ
16ワード、機械式(Z1から継承)
前身
Z1
後継
Z3

手作りの金属板を中古の電話用リレーに置き換えた、つなぎの機械。結果としてZ3の資金を稼いだ。

Z1は、コンラート・ツーゼの論理設計が正しいことと、金属板では作れないことの両方を示した。スライドするピンが引っかかり、機械は数分で止まった。そこで1939〜1940年、彼は演算部を約600個の中古の電話用リレーで作り直し、メモリは従来どおり(16ワード、やはり手で切り出した金属板)のままにした。クロックは約5Hzで、数値はZ1の浮動小数点から16ビット固定小数点に後退した。

だがそれは問題ではなかった。この機械の目的は実演だったからだ。1940年にドイツ航空研究所DVLの前で披露され、機械は必要な時間だけきちんと持ちこたえた。DVLが資金を出し、ツーゼは翌年に全リレー式のZ3を作った。つまり、実用を想定しなかった唯一のZ機が、決定的に役立つ唯一のことをやってのけたのである。

Z1、Z2、Z3は1943〜44年のベルリン空襲で失われた。のちにZ1とZ3の復元機は作られたが、Z2にはない。出資者を納得させるだけが仕事だった機械には、似つかわしい扱いかもしれない。

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