XUI(DECwindows)
詳細情報
- 作者
- Digital Equipment Corporation
- 公開年
- 1988
- 種別
- X11用ウィジェットライブラリ
- 後継
- Motif
DECwindowsのツールキット。Motifの土台となったプログラミングインターフェースで、見た目はHP、中身はDECというMotifの出自を物語る。
X User Interface は、DECが1988年からVMSとUltrix向けに出荷したDECwindowsのウィジェットライブラリだ。Xtの上に載り、接頭辞 Dwt のボタン、メニュー、スクロールバー、ダイアログを提供した。記述言語のUILと、コンパイル済みファイルから実行時にインターフェースを読み込むリソースマネージャも備えていた。外観は平面的でやや角ばっており、ウィンドウマネージャはdxwmという名前だった。
1989年にOSFが共通ツールキットの策定に乗り出したとき、DECのプログラミングインターフェースを採用し、HPの立体的な外観とIBM CUAに由来する挙動をまとわせた。こうして生まれたのがMotifで、Dwt は Xm になったが、構造の多くは見覚えがある。DEC自身も移行し、製品名をDECwindows Motifに改めた。XUIはすでにそれで書いてしまった顧客のための互換レイヤとして残るのみとなった。