xhost
Xサーバー本来のアクセス制御で、マシン単位で接続を許可する。最も有名な使い方は、制御を丸ごと無効にするものだ。
X11は描画コマンドやキー入力をネットワーク越しに送るため、サーバーは誰の接続を許すか決めなければならない。xhostは許可するホストの一覧を管理する。xhost +lab3とすれば、lab3というマシンからの接続は、そこで誰がログインしていようと通る。
有名なのは引数なしのxhost +で、アクセス制御を完全に無効にする。リモートのプログラムを手早く画面に出す方法として無数のインストール手順に載ったが、これを実行するとネットワーク上の誰でも画面を取得し、キー入力を盗み、自分の入力を注入できてしまう。のちに加わったsi:localuser:名前は、マシンではなくローカルユーザーを許可する。実際には、この方式はXauthのクッキーや、SSHによるX11フォワーディングに取って代わられた。