Xauth
誰がディスプレイに描画してよいかを決めるX11の仕組み。ファイル内の秘密のクッキーを平文で送る。
Xの最初のアクセス制御はxhostで、マシン単位で許可するか拒否するかしかなかった。許可されたホストのユーザーなら誰でも画面にアクセスできてしまう。その解決策がMIT-MAGIC-COOKIE-1である。サーバーは起動時にランダムな128ビット値を受け取り、同じ値がユーザーの~/.Xauthorityに保存され、接続するクライアントはそれを提示しなければならない。
xauthプログラムがこのファイルを読み書きし、XDMはログインのたびに新しいクッキーを発行した。他のローカルユーザーは締め出せるが、クッキーが暗号化されずにネットワークを流れるため、盗聴には無力である。より野心的なDESベースのXDM-AUTHORIZATION-1は普及しなかった。実際には、SSH経由のX11フォワーディングがこの問題を解決した。