xf86-input-evdev
LinuxカーネルのevdevインターフェースのためのXサーバー汎用ドライバ。Xを再起動せずにUSBマウスを挿せるようにした立役者。
長い間、Xサーバーはxf86-input-mouseとxf86-input-keyboardという専用ドライバでマウスとキーボードを読み、デバイスごとにxorg.confのInputDeviceセクションが必要だった。一方でLinuxカーネルには統一されたインターフェース /dev/input/eventN が育っており、あらゆるデバイスが同じ形式のイベントを届ける。evdevドライバはそこから読み、ボタンや軸を持つほとんどすべてのデバイスを扱った。
ホットプラグで不可欠になった。2007年のX server 1.4はHAL経由で、2010年の1.8はudev経由で新しいデバイスを拾えるようになり、それを受け持ったのがevdevだ。長年メンテナを務めたのはRed HatのPeter Huttererで、ロジックをlibinputへ移して、evdevを不要にしたのも彼だった。