Xdmx
詳細情報
- 開発元
- Red Hat
- 公開
- 種別
- プロキシXサーバー
- ライセンス
- MIT/X11
複数のコンピュータの画面を1つのデスクトップにつなぎ合わせるプロキシXサーバー。いわばネットワーク越しのXinerama。
Distributed Multihead Xは、グラフィックスカードでは解決できない問題、つまり1台のマシンの出力数を超えるモニターでディスプレイウォールを駆動する問題に取り組んだ。Xdmx自身はハードウェアに一切触れない。他のマシン上の通常のXサーバー(画面1枚につき1台)にクライアントとして接続し、その合計を1枚の大きな論理サーフェスとして接続してくるプログラムに見せる。描画要求は変換されて適切なバックエンドへ中継される。Xnestに似ているが分散しており、OpenGLは専用のプロキシを通った。
コードはRed Hat由来で、2004年にX.Orgへマージされた。ビデオウォールを持つ研究機関や一部の教室で使われたが、性能は控えめだった。すべてのピクセルがネットワークを2度横断するためである。大型ディスプレイが安くなり、1枚のカードで4枚を駆動できるようになると需要は消え、X.Orgは2021年にサーバーからXdmxを削除した。