X10
詳細情報
- 開発元
- Bob Scheifler、Jim Gettys(MIT)
- 公開
- 1985年
- 種別
- ウィンドウシステム
- 前身
- W Window System
- 後継
- X11
MITの外に出た最初のXであり、次のバージョンを一から作り直す必要があることを皆に教えたバージョンでもある。
Xは1984年にMITのAthenaプロジェクトの一部として始まり、1年余りで9つのバージョンを重ねた。1985年末のバージョン10は、外部の組織が実際にその上で開発を行った最初のバージョンで、自由なライセンスのおかげでワークステーションメーカーは交渉なしに出荷できた。
だがプロトコルにはまだ想定していたディスプレイの癖が残り、互換性を壊さずに拡張するのは難しかった。ScheiflerとGettysはパッチを重ねる代わりに全体を設計し直し、1987年9月にX11として公開した。互換性は意図的に捨てられた。初期の採用者は代償を払ったが、この判断は成功し、X11は拡張を重ねながら40年近く生き延び、X12は必要とされていない。