Xlib
関数呼び出しをXプロトコルのメッセージに変換するC言語ライブラリ。今では直接呼び出す人はほとんどいない。
XlibはXの初期から付属し、XOpenDisplay、XCreateWindow、XNextEventなどの呼び出しを提供する。リクエストをバッファリングし、サーバーが別のマシン上にあることを隠してくれるが、応答待ちでブロックする呼び出しも多く、ネットワーク遅延がそのまま操作の重さになる。素のXlibで書くと、「Hello World」だけで数ページに及ぶ。
そのため、上にツールキットが積み重なった。XtとMotif、のちにGTKとQtである。2001年にバート・マッシーがより小さく非同期のXCBを始め、2000年代半ば以降はXlib自体がXCBの上に実装されている。