WASAPI
詳細情報
- 提供元
- Microsoft
- 公開
- 2007年
- 種類
- オーディオAPI
Windows Audio Session APIの略。Windows Vistaで登場し、アプリケーションがサードパーティのドライバーなしでサウンドカードへ低レベルにアクセスする道を初めて開いた。
Vista以前のWindowsでは、音声はカーネル内のkmixerでミックスされ、その遅延のせいでASIOなしには音楽に使い物にならなかった。Vistaはオーディオエンジンをユーザー空間へ移し、他のすべての下にWASAPIを置いた。共有モードでは、アプリの音声はシステムの音とミックスされ、デバイスの形式にリサンプリングされる。排他モードでは、一つのアプリがデバイスを丸ごと占有し、ミキサーを迂回して、ビットパーフェクトなPCMを送れる。代償は、他のアプリの音がすべて止まることだ。
Windows 10で共有モードのバッファは数ミリ秒まで短縮され、多くのプレーヤーやDAWがWASAPIを既定にしている。それでもスタジオではASIOが主流だ。ベンダー純正のドライバーのほうが速く確実で、習慣というものは強い。