ボクセル風景(Voxel landscape)
ポリゴンを一枚も使わずに描く起伏のある地形。ハイトマップを、手前から奥へ向かうレイで列ごとに読み取る。
ボクセル風景は、ハイトマップとカラーマップの2枚の画像から描かれる。画面の各列について、視線に沿って遠方へ一歩ずつ進み、各ステップでその地点の地形の高さに応じた縦の線分を描く。手前から奥へ進み、それまでの最高の線より上だけを塗れば、デプスバッファなしで正しい遮蔽が得られる。
この手法は NovaLogic の Comanche(1992年)で有名になり、ポリゴン描画を加速する3Dカードが主流になるまで無数のデモに登場した。ロトズーマーと同じく、テーブルとレイを多用する思想で、必要以上に計算しないことで安上がりに3次元を偽装する。