V2(シンセサイザー)
Farbrauschのソフトシンセ。64kイントロに収まるほど小さく、それでいて本格的なスタジオのような音が出た。
タンモ「kb」ヒンリヒス(Tammo Hinrichs)が2000年ごろに書いたV2は、64kグループ全員が抱えていた問題への答えだった。数メガバイトの音声ファイルは入らないので、音楽はリアルタイムで合成するしかない。V2はオシレーター、フィルター、エンベロープ、コーラスやリバーブなどのエフェクトを備えたサブトラクティブシンセで、コンパクトなプレイヤーが、ノートデータとともに実行ファイルにリンクされる。
VSTi版があったため、ミュージシャンは普通のシーケンサーで作曲でき、アセンブリに触れたことのないシーナーにも使えるようになった。Farbrauschのイントロや.kkriegerを支え、他のグループにも自由に借用された。ソースコードは2012年に、グループのツールチェーンの残りとともに公開された。