Umbra
何が何を隠すかを事前に求めておき、壁の向こう側までエンジンに描かせないようにするフィンランド発のオクルージョンカリング用ミドルウェア。
BSPツリーやPVSといった古典的な手法は、レベルが閉じた部屋と廊下でできていると仮定する。ヘルシンキの同名企業Umbraは任意のジオメトリを受け入れ、ビルド時にコンパクトな空間データベースへ焼き込み、実行時にはCPU上の高速なソフトウェアラスタライザで「ここから何が見えるか」に答える。GPUのオクルージョンクエリを待つ必要はない。
最も普及した使われ方は妙に目立たない。Unity内蔵のオクルージョンカリングは、中身がUmbraなのだ。OcclusionウィンドウでBakeを押したことがある人は、フィンランド製のミドルウェアを動かしていたことになる。