トリガーボリューム
重なりの報告とイベントの発火だけを行い、通り抜けるものを止めないコライダー。
通常のコライダーが触れたものを押しのけるのに対し、トリガーボリュームは物体をそのまま通過させる。エンジンは何かが出入りしたことを検知してメッセージを送るが、接触の解決はしない。これを使えば、見えない感知領域を作れる。チェックポイント、プレイヤーが近づくと開く扉、罠、効果音の合図、敵が目を覚ます範囲などだ。
UnityではIs Triggerのチェックボックスをオンにし、OnTriggerEnter/OnTriggerExitなどのコールバックを受け取る。Unrealではトリガーボリュームがオーバーラップイベントを発生させる。インパルスを計算しないため実体のある衝突より軽いが、ブロードフェーズには参加する。よくある落とし穴として、連続衝突判定がないと、高速で互いに通り過ぎる2つのトリガーが完全に見逃されることがある。