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トランスモン

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-23

業界標準となった超伝導量子ビットの設計。電荷ノイズに強く、実用になる長さだけ状態を保てる。

2007年にイェール大学のグループが発表した設計だ。従来の電荷量子ビットは、周囲の電荷がわずかに揺らぐだけで、数ナノ秒のうちに状態が消えてしまうのが問題だった。対策として大きなキャパシタを並列に加え、その感度を大幅に抑えた。代償はエネルギー準位の間隔が狭まり、個別に操作しにくくなることだが、このトレードオフは十分に報われた。

コヒーレンス時間はナノ秒から数百マイクロ秒へと伸びた。IBM、Googleをはじめ多くのスタートアップがトランスモンを採用しており、理論的に最も洗練された方式ではないにせよ、この分野の主力となっている。

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