Thinking Machines
詳細情報
- 創業者
- Danny Hillis、Sheryl Handler
- 活動期間
- 1983〜1994年
- 種別
- スーパーコンピュータメーカー
Connection Machineを作った会社。高速な一台ではなく、単純な数万のプロセッサに賭け、スーパーコンピュータに赤い点滅ランプを与えた。
ダニー・ヒリスがMITで取り組んだ博士研究は、1983年にマサチューセッツ州ケンブリッジの会社になった。Connection Machine CM-1(1985年)は、65,536個の1ビットプロセッサが同じ命令を一斉に実行する、SIMDを極限まで推し進めた機械で、*LispやC*といった並列方言でプログラムされた。ランプのパネルを並べた黒い立方体は、工学であると同時に工業デザインでもあった。
CM-5(1991年)は市販のSPARCプロセッサに切り替わり、映画『ジュラシック・パーク』にも登場した。顧客の大半は米国の国防関連研究所で、冷戦期の予算が尽きると、会社は1994年に破産した。ブリュースター・ケールは同社の社員で、そこでWAISを作り、のちにInternet Archiveを創設した。