Stefan Mangard
詳細情報
- 所属
- グラーツ工科大学
- 代表的な業績
- 電力解析、Meltdown、Spectre
- 著書
- Power Analysis Attacks(2007年、オスワルド、ポップとの共著)
グラーツの研究グループを率い、CPUもスマートカードと同じくらいおしゃべりだと世界に知らしめたオーストリアの研究者。
マンガードの出発点はハードウェア暗号だった。エリザベス・オスワルド、トーマス・ポップとの共著『Power Analysis Attacks: Revealing the Secrets of Smart Cards』(2007年)は、チップの消費電力から鍵を引き出す手法の標準的な教科書となった。この手法は、ポール・コーチャーがその10年足らず前に発表したものだ。
グラーツ工科大学の教授として、彼はスマートカードで培った発想を一般のコンピュータへ持ち込むグループを育てた。そこからRowhammer.js(2016年)が生まれ、RowhammerがJavaScriptから起こせることが示された。2018年には、グラーツはMeltdownとSpectreを独立に発見したチームの一つだった。ダニエル・グルスやミヒャエル・シュワルツら元学生たちは、マイクロアーキテクチャ攻撃を一つの研究分野に育て上げている。