ダニエル・グルス
詳細情報
- 所属
- グラーツ工科大学
- 代表的な業績
- Meltdown、KAISER、Rowhammer.js
Meltdownの発見者の一人で、その修正を、必要になると誰も知らないうちに書き上げていたグラーツの研究者。
グルスの研究グループはTUグラーツで、プロセッサのサイドチャネルを独立した研究分野に育てた。2016年には、Webページ上のJavaScriptからRowhammer攻撃を仕掛けるRowhammer.jsと、従来より目立たないキャッシュ攻撃Flush+Flushを発表した。
2017年夏には、アドレス配置の漏洩を塞ぐためにカーネルとユーザーのアドレス空間を分離するカーネルパッチ、KAISERを公開した。数か月後、この分離がMeltdownも防ぐことが判明した。Meltdownはグルスらがヤン・ホーンと同時期に発見していた。KAISERはLinuxのKPTIや、WindowsとmacOSの同等のパッチの土台になった。Spectreの共著者でもある。