スポージェリー
スパムと偽造を合わせた手口で、他人の名前を騙った投稿でニュースグループを埋め尽くし、本物の会話を探せなくする。
この言葉は、1996〜97年にalt.religion.scientologyを襲った大量投稿をめぐって生まれた。偽装ヘッダー付きの意味のない投稿が数十万件流され、しばしば同グループの批判者本人の名前が使われたため、その人の文章を検索すると、署名入りのノイズばかりが出てきた。同グループはそれ以前にも、偽造されたキャンセルメッセージの被害を受けていた。スポージェリーはその次の段階で、発言を消すのではなく、埋もれさせた。
スパムやキャンセルボットと同じ弱点、つまりUsenetがFrom行を信用していたことを突いたものだった。対策はキルファイル、NoCeM通知、そしてプロバイダーによる発信元の追跡である。検閲せず洪水で押し流すというやり方自体は、今も廃れていない。