SoundFont
詳細情報
- 開発元
- E-mu SystemsとCreative Labs
- 公開
- 1994年
- 種類
- ファイル形式
録音した楽器のサンプルと、その鳴らし方の規則をひとまとめにしたファイル形式。MIDIファイルを本物の楽器のように鳴らせる。
Creativeは1993年からサンプラーの先駆者E-muを傘下に収めており、その成果が1994年のSound Blaster AWE32だった。E-muのサンプラーチップと、ユーザーが自由に中身を入れられるメモリーを積んだサウンドカードである。そのメモリー用の形式がSoundFontだ。標準となった1996年版のSF2ファイルは、サンプルと楽器データ(どのサンプルがどの鍵域を担当するか、ループポイント、エンベロープ、フィルター)を収めたRIFFコンテナである。
おかげでGeneral MIDIの曲が、カード内蔵のFM音源のような音で鳴る必要はなくなった。カードは姿を消したが形式は残り、FluidSynthや数多くのDAWプラグインがSF2を読み込む。ゲーム音楽の愛好家たちは、今も1997年のようにバンクをやり取りしている。