ウェーブテーブル合成
事前に計算した波形を順に読み出す合成方式。再生速度が音程を決め、リアルタイムの音生成を安価に実現する。
ウェーブテーブル合成は、サンプリングまたは計算した波形を小さな配列にあらかじめ格納しておく。ポインタが、望む音程で決まる速さでテーブルを進む。サンプルごとに波形を計算するよりはるかに安上がりなので、トラッカーは何十ものボイスを同時に鳴らしても息切れしなかった。Impulse Tracker、FastTracker II、Ultimate Soundtracker はいずれもチップチューンのエンジンをウェーブテーブル再生で組み、後段でエンベロープやフィルターをかけて音を仕上げていた。