OPL(FM音源)
詳細
- メーカー
- ヤマハ
- 年
- 1985(OPL2)
- 種類
- FM音源チップ
- 派生
- OPL2(YM3812)、OPL3(YMF262)
ヤマハのFM音源チップ。サンプル再生型のカードが主流になる前の、DOSゲームの音を作っていた。
OPL は FM Operator Type-L の略で、ヤマハが開発したチップのシリーズである。1985 年登場の YM3812(OPL2)は AdLib カードで有名になり、その後 Sound Blaster にも同じ部品が搭載された。FM 音源は正弦波同士で変調をかけて音色を作る方式で、回路が小さくて済み、音は金属的になる。本物の楽器には遠いが、PC スピーカーのビープ音よりははるかにましだった。
1990 年の OPL3(YMF262)はチャンネル数を倍にし、4オペレータ音色とステレオに対応した。Gravis UltraSound や Sound Blaster 自身のサンプル再生チャンネルによって、楽器を模倣する代わりに実際に鳴らせるようになると、FM の時代は終わった。それでも OPL の音は深く染みついており、今もチップチューンのジャンルがわざわざ再現している。