IT用語集 › プログラミング › スラブ法

スラブ法

プログラミング Svenska → 更新: 2026-10-27

光線が軸並行ボックスに当たるかを素早く調べる手法。3組の平行な平面との交差区間を求めて比べる。

AABBは、x・y・z各軸に沿った2枚の平行な平面の間の空間(スラブ)を3つ重ねたものにすぎない。軸ごとに、光線がそのスラブへ入る時刻と出る時刻を求める。最も遅い進入と最も早い退出を比べ、進入が退出より前で、しかも退出が光線の始点より前方にあれば、光線はボックスに当たっている。

1986年にTimothy KayとJames Kajiyaが発表した。方向の逆数をあらかじめ計算しておけば、数回の乗算とminとmaxだけで済み、分岐もない。軸にちょうど平行な光線もIEEEの無限大が処理してくれる。ただし0×∞を計算してしまわない限りの話である。レイトレーサーはBVHをたどるたびにこれを毎フレーム数百万回実行するので、削れた命令の一つひとつが効いてくる。

← 用語集に戻る