スカイボックス
シーン全体を囲むテクスチャ付きの立方体。遠くの地平線と空を偽装する。
カメラは立方体の中心にあり、立方体は深度バッファに書き込まずに描かれる。ほかのものはすべてその手前に来る。どれだけ動いても近づいてこないことが、無限の遠さという錯覚を支えている。6つの面を合わせたものがキューブマップだ。
この技法はQuakeの時代からゲームの空を担ってきて、いまも標準である。代替案は、立方体の代わりに半球を使うスカイドームと、太陽の角度から空の色を計算する手続き的な大気モデルだ。昼夜の移り変わりをリアルタイムで表現するなら、後者が必要になる。