IT用語集 › ハードウェア › SN比(信号対雑音比)

SN比(信号対雑音比)

ハードウェア Svenska → 更新: 2026-10-28

目的の信号がその下にあるノイズよりどれだけ強いかを、デシベルで表したもの。

どんな信号経路にもノイズフロアがある。抵抗の熱雑音、テープのヒスノイズ、量子化ノイズなどだ。SN比は基準レベルからそこまでの距離を測る。コンパクトカセットはおよそ50〜60dBで、1968年登場のドルビーBがよく売れた理由もここにある。デジタル音声では1ビットにつき約6dBが得られ、16ビットなら約96dBになる。

カタログ値はA特性で測られることが多く、耳が感じにくい帯域のノイズを割り引くため、数値は数dB良く見える。重み付きの値と重み付きでない値を比べるのは、ネットの議論に勝つための昔ながらの手口である。似て非なるものに、ダイナミックレンジとTHDがある。

← 用語集に戻る