Secure Payment Confirmation
WebAuthnを拡張したW3Cの仕様。銀行に登録した鍵で、加盟店での正確な金額を購入者が承認できる。
強力な顧客認証(SCA)では、顧客が承認する内容が金額と受取人に結び付けられていなければならない。これをダイナミックリンクと呼ぶ。素のWebAuthnはランダムなチャレンジに署名するだけで、金額については何も知らない。SPCはブラウザ自身が描画するダイアログを加えて、加盟店名、金額、カード番号の下4桁を表示し、署名がまさにその内容を対象とするようにする。さらに、通常のWebAuthnではドメインをまたいで使えない、銀行に登録された認証情報を、加盟店のサイト上で使えるようにする。
2021年にStripeとGoogleが試験導入し、EMVCoは3-D Secure 2.3で対応した。結果として、iframeの中でSMSコードを入力する代わりに、指紋で済むようになる。ただし対応は今のところ、ほぼChromium系のブラウザに限られる。